スペイン・バルセロナのカタルニア・サーキットで4月23日(火)から3日間に渡ってFIA F2のインシーズンテストが実施され、カンポスのアイザック・ハジャーが総合トップタイムを記録した。
ハジャーは今年、メルボルン戦スプリントの勝利をペナルティで失うも翌日のフィーチャーレースで優勝するなど、波乱のシーズン序盤となった。
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しかしハジャーは、シーズン中に行なわれる今回のテストにもその勢いを持ち込み、1分23秒139と3日間での最速タイムをマーク。チームメイトのペペ・マルティもハジャーから0.410秒差ながら総合2番手につけた。ハジャーもマルティも共に、テスト最終日の午前セッションでこれらのタイムを記録した。
総合順位では、カンポス勢の下にフランコ・コラピント(MPモータースポーツ)、ヴィクトー・マルタンス(ARTグランプリ)、来季ハースからのF1参戦が噂されるオリバー・ベアマン(プレマ)がトップ5に名を連ねた。なお、このテストでプレマは2024年マシンの低ダウンフォース仕様パッケージの初期作業を行なった。
チャンピオンシップリーダーのゼイン・マローニ(ローディン)は、テスト2日目午前に記録した1分24秒027が自己ベスト。チームメイトの宮田莉朋は初日と2日目にコース上にマシンを止めるアクシデントがあったものの、2日目の午後にはセッション最速となる1分24秒894を記録した。宮田としてはこれがテストでの自己ベストとなった。
また、来季メルセデスでルイス・ハミルトンの後任を務めることになるではないかと噂されるF2ルーキーのアンドレア・キミ・アントネッリは、2日目の午前に記録した1分24秒510が自己ベストタイム。トップのハジャーからは1.371秒落ちだった。
F2の次戦は5月18日から5月19日にかけて開催されるイモラ戦だ。
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